GeForceNow×ARKが快適すぎた、コントローラー設定や使い方とメリット、デメリット
今回は触ろう触ろうと思っていたGeForceNow Ultimateを試してみたのでそのまとめ。
GeForceNowとは?
NVIDIAが提供するゲームストリーミングサービスです。
最近、NVIDIAプロバイダができたりUltimateプランができたりしました。
ゲーム本体については購入したり、SteamやWindows、EpicGamesと連携してそちらで購入しているものをプレイできます。
つまり、高画質で遊びたい時のみGeForceNowを使ってそれ以外はSteamで普通にプレイする。といった利用の仕方も可能です。
ただし、ゲームのセーブデーターがPCのフォルダに依存する場合、共有されないのでご注意ください。
ARKをオンラインプレイする場合はキャラクターデータなどはサーバーに存在するので問題無し。
ただしローカルプレイは共有負荷(クラウドセーブデータなど何か方法はあるかも)
まずは無料版で回線テストを推奨
設定からサーバーの場所で日本を選択したネットワークテストができます。
管理人環境はコミュファ光ですが十分な速度がありました。
登録後に見ておきたいオプション
ストリーミング品質はそれぞれの環境によると思いますが、管理人は動画配信がメインなので、動画配信で事足りるぐらいの設定に抑えました。
各アカウントとの連携も忘れずに。
GeForce NowでSteamのコントローラー設定などを使う
Steamの「ゲーム」から非Steamゲームをマイライブラリに追加を選択
NVIDIA GeForce NOWを選択します
するとSteamから起動できるようになるので、ここでコントローラーオプションを設定しましょう
ゲームをプレイする
あとはSteamなどと連携したゲームをプレイするのみです。
オプション設定などは共有されていないと思うのでプレイ前に確認してください。
メリット
- ロースペックなPCでも高画質でゲームができる
- スマートフォンや別端末からでもいつでもできる
- 熱暴走などによるPCの故障がない
- グラフィックボードを買い替える必要が無い
- コスパも悪くない
- PCのグラボを圧迫しないので配信などにまわせる
RTX4080が現状で16万~ぐらいなのでGeForceNow半年契約で4年使ったとしてもGeForceNowのほうがお得。
その間に使われるグラボが新しくなってくれればさらにお得
デメリット
- ゲームにしか使えない
- 安定したインターネット環境が必須
- 1日に8時間という制限付き
実際にARKをやってみた所感
プレイ環境は1080P/60FPS、RTXバランス、画質設定は画像の通り。
ストリーミングそのもののボヤけ感があるようにも感じるが、3060Tiでかなり設定を下げて20FPSぐらいの場所でも40FPS以上はキープしていた。
当然ですが、自PCのGPU使用率は半分以下。
操作の遅延もそもそもサーバーPINGが少し上がる事に比べればまったく気にならない範囲。
APEXのようなFPSだと気になるだろうな?ぐらいでした。
総評
管理人のような動画配信者にはもってこい、ただし動画編集などもグラボは使うのでそれを見越して良いグラボを導入する事もあるでしょう。
特にVTuberのようにOBS配信で画面の装飾、Vをそれなりの画質で動かすとなると、RTX4080を積んでいてもARKの設定は少し下げないといけないでしょう。
そういうシーンで活用できそうです。
普段のプレイや編集は自PCのグラボで、配信時は自PCは配信用途にめいいっぱい使ってゲームはGeForceNowを使う。
これが一番活用できそうです。
さすがに1日8時間配信するのは稀ですからね。
今回、たまたま1か月契約ができたので、試しましたが、混雑時は半年契約のみに縛られるので、チャンスがあれば試してみてはどうでしょうか?
それでわ。